説明不要の神童Sufjan Stevensの10thアルバム。彼の活動をつぶさにふりかえるにはあまりに骨が折れるので端折るが、今作が大名作『Carrie & Lowell』ぶりに、「完全なシンガー・ソングライター・モード」に戻ったインディー・フォークアルバムである、と位置付けても問題ないであろう。それが意味する所はすなわち、「本当に聴きたかったSufjan Stevensが戻ってきた」という夢の様な現実である。終盤"Shit Talk"にはThe NationalのBryce Dessnerをフィーチャーした至極曲。アートとエッセイによる48ページもの豪華ブックレットが付随した定レモネードヴァイナル。
Tracklist:
A1. Goodbye Evergreen
A2. A Running Start
A3. Will Anybody Ever Love Me?
A4. Everything That Rises
A5. Genuflecting Ghost
B1. My Red Little Fox
B2. So You Are Tired
B3. Javelin (To Have and to Hold)
B4. Shit Talk
B5. There's a World