シンシナティにて結成されたインディー・ポップバンド=The Ophelias、〈Joyful Noise〉からの2ndアルバム。Julien Bakerをフィーチャリング、というトピックの以前にこの作品が「2000パーセント幽霊が出る!」と言われているロッジで録音されたというオカルトめいた逸話が興味深い。「夢と現実、内面と外面、流動的なあれこれ。私たちはこれらを絞り出す為にこのスタジオを選んだ。」と語るThe Opheliasのメンバーは、霊的な磁場下において日常のノイズを取り除き、現世とトワイライトゾーンの曖昧な境界線をこのアルバムで描きたかったのであろう。そう解釈すると宗教的なテーマを扱う事が多いJulien Bakerが今作に参加した理由にも留飲が下がる気がする、と無理やり話題を戻してみました限定カラーヴァイナル。
Tracklist:
A1. Crocus
A2. Sacrificial Lamb
A3. Neil Young on High feat. Julien Baker
A4. Vapor
A5. Spirit Sent
A6. Biblical Names
B1. Mastermind
B2. Becoming a Nun
B3. Spitting Image
B4. Under Again
B5. The Twilight Zone
B6. Vices