2025 MUSIC
YEAR END LIST
YEAR END LIST
1.18 (Sun) Horse Is House
1.24 (Sat) HEAVY MELLOW
BEST NEW ALBUM
FOR THOSE I LOVE / CARVING THE STONE
セルフタイトルを冠したデビュー・アルバム『For Those I Love』が総絶賛を浴びたダブ信の詩人/ラッパー/プロデューサーDavid BalfeのプロジェクトFor Those I Love待望の2ndアルバム。Glastonbury 2025でOvermonoと共に演じた"I Have Love"はあまりに象徴的なモーメントだったし、同郷であり共闘/同志のKneecapと共に間違いなく現行アイルランドを牽引するアーティストである事に論を待たない。今新作はメジャーデビュー作のパーソナルな世界から、世界全体へと焦点を以降した作品であり、Kendrick Lamarの『To Pimp A Butterfly』になぞる声も多い。できる事なら個々でリリックを解剖していただく事が望まれるが、それ以上に強靭かつ鮮やかなインストゥルメンタルは"Mirror"で頂点に達し、ラスト2曲で得も知れぬ感動と奇妙な喜びをもたらす。ストーリーテラー、サウンドメイカーとしてこれほど雄弁なアーティストは極めて稀であろう文句無しのWeekly Best Album
BEST NEW SINGLE
NO JOY / BUGLAND
Pitchforkにて8.3のBNM獲得。Mexican Summer, Joyful Noiseといった名レーベルを渡り歩くオルタナ・シューゲイザーNo Joyの5thアルバム。今作で手を組んだのは米国の弩鬼才として知られるFire-Toolz。ドリームポップ/シューゲイザーの頂ともいえるJasamine White-Gluzの惚れ惚れするソングライティングに、Fire-Toolzの魔法の様な電子音が調和した結果Magdalena Bay級の超傑作サイケポップが誕生。一歩間違えば大惨事になったかも知れないコラボレートだが、今作に関しては誰がなんと言おうと完璧なケミストリーと言えるだろう全8トラック。"Bugland"、"Save the Lobsters"、"Bather in the Bloodcells"必聴のGreen Grass Stain Vinyl